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1950年代の国産の一眼レフが機械遺産に選定されました!

2007年に始まった機械遺産。日本機械学会は、1950年代の一眼レフカメラなど、5件を2020年度の機械遺産に選んだとのことです。

機械遺産は累計104件に

選ばれた一眼レフは以下など。
●日本化学工業(現在のニコン)の「ニコンF」
●旭光学工業(現在のリコーイメージング)の「アサヒフレックス1」
1952年から1959年に製造された5機種です。
カメラ以外では、ベルトコンベアーに使用された機械式無段変速機なども選ばれました。

カメラ=ドイツではなくなった!当時の逸品

一眼レフは、被写体の姿をそのまま鏡を用いてファインダーで確認でき、フィルムに移す仕組みになっていますが、これらの5機種は当時では画期的な技術が採用されていたそうです。
日本機械学会は、カメラといえばドイツ産という一般的な評価を逆転させました。日本の高い技術力はヨーロッパに追いつき追い越せるということを証明させたのでしょう。

他にも優れた遺産がたくさん

1952年にシンポ工業(現在の日本電産シンポ)が開発したベルトコンベアーに使う無段変速機は、小型かつシンプルな構造でありながら、十分な動力が得られるとあり、当時はかなり普及したとのことです。
また、以下の優れた機械も選ばれています。
・新興メタリコン(現在のシンコーメタリコン)の溶かした金属を吹き付けて皮膜を作るアーク溶射ガン、1955年と1963年製造。
・奈良商店(現在の奈良機械製作所)の鉱物や薬草を粉にする自由粉砕機。1927年製造。
その他にも、明治時代に東京大学などで使われた工学関係の教育関連資料も選ばれました。

まだまだ進化するカメラ業界

古き良き遺産は現代の私たちの技術力を支えてきてくれた大切なものです。この度、ニコンイメージングジャパンから、最高常用感度ISO51200を実現した高性能のカメラが発売されるとアナウンスがありました。
高感度でも高い解像感を保ち、ノイズを低減するフルサイズミラーレスカメラです。名称は「ニコンZ5」
2018年9月に発売された「ニコンZ7」、同11月に発売された「ニコンZ6」を継承したモデルとのことで。2020年8月下旬に発売予定とのことです。