最近は自宅でテレワークをする人が増えました。最新のPCだと高性能のカメラが付いていますが、そうでない場合は改めてWebカメラを購入する人もいます。
自分の映りを気にする人に朗報。富士フイルムからWebカメラにもなる一眼レフが登場しました。
ミラーレス一眼レフカメラをWebカメラ化する画期的な仕様!
富士フィルムは2020年9月、「FUJIFILM X Webcam Ver.2.0」を公開しました。これは同社の一眼レフカメラをWebカメラとして使用できるソフトで、Windows10用とmacOS10.12~10.15用があります。
手持ちのパソコンにソフトをインストールして使用する
対応しているミラーレス一眼レフUSBで接続すればOK。対応機種は以下の通り。
●GFXシリーズ:100、50S、50R
●Xシリーズ:H1、Pro2、Pro3、T2、T3、T4
対応ソフト X Webcam を起動すると、カメラで設定できる機能の一部がPC画面に表示されます。そこから自分の映りを確認しながら設定を変更できます。
ワンプッシュAFやAEロックはもちろん、デジタルズームや露出補正ホワイトバランスも変更できます。
オンラインでの会議や婚活におすすめ
web会議アプリZOOMはこのコロナ禍で利用者が急増しました。社内のオンラインミーティングや顧客先との打ち合わせ、最近は婚活パーティーやお見合いでも使われるようになりました。
オンラインでは背景や自分の映りを気にする人が増えており、カメラの固定位置や照明の当て方、服装や髪形やメイクにもこだわる人が増えてきました。
しかし、カメラのスペックがイマイチだとどうしても自分の望み通りの映りになりません。
そこで高性能のWebカメラを購入してもいいのですが、Webカメラだと使い方が限られます。
ミラーレス一眼レフカメラであれば、普通のカメラとしてさまざまま使い道がありますし、最も優れているのはその映りの美しさです。
社外での打ち合わせや婚活にはできるだけ自分をよく映したいものです。Webカメラの購入を検討しているのであれば、ほかにもさまざまな場面で利用可能なミラーレス一眼レフカメラを購入するのもいいのではないでしょうか。