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コアなファンに支えられる「フィルムカメラ」

2000年代に入ってから主流となってきたデジタルカメラ。その進化は目覚ましいものがあります。特にスマホにカメラが搭載されてから、誰でも気軽に写真が撮れることにより、生活や文化は大きく変わりました。
操作性やコスパ、画質を考えれば、圧倒的にデジタルカメラの方が優れているものの、まだまだコアなフィルムカメラファンはたくさん存在します。

なぜフィルムカメラが好きなのか?

☆1枚1枚を丁寧に撮影するので愛着がわく

デジタルカメラのようにたくさん撮って良いものを選ぶ、ということはしません。フィルムの枚数は限られているので、1枚1枚を丁寧に撮影します。その時間と手間をかける段階や時間が好き、という方は多いです。
また、なるべく失敗を避けるために、集中してカメラに向かうことができます。そのため、構図や被写体、F値やホワイトバランスなど考え抜いて撮影します。

☆後で現像するワクワク感

デジタルカメラのようにその場で撮影したものが見られる便利さはありません。しかし、あとで現像してどんな写真に仕上がっているか、そのワクワク感がたまらなく好き、という人は多いです。
撮った枚数が少ない分、撮影した時の記憶が蘇り、その時の感情や、どうしてこういう構図にしたかなど、さまざまな回想や追憶をめぐらすことができます。

☆くっきりしすぎない仕上がり

デジタルカメラは解像度が高く、被写体を美しく正確にとらえる力には大変優れています。一方でフィルムカメラはそこまでではありません。
そのあいまいさやくっきりし過ぎていない画像に、親しみや温かみを感じる人は多いです。
さらに、デジタルカメラの画像にはない余白や余韻が感じられ、適度なあいまいさやゆるさがその写真の味になります。

☆あとで加工することを考えない

デジタルカメラは撮影してからPCに取り込み、画像処理を施すことでより自分の表現したい世界により近づけれられます。しかしフィルムカメラは撮影して現像したらそれで終わり。これで最後であり画像としてはマックスなのです。

もうこれ以上進化しない世界へのノスタルジー

デジタルカメラとフィルムカメラで単純にメリット&デメリット表を作ったら圧倒的にデジタルカメラに軍配が上がります。フィルムカメラの時代は止まったまま。しかしその進化が止まった世界にノスタルジーやなつかしさを感じる人は多いでしょう。
フィルムカメラ愛好者は、その不便さが逆に好きであり、手間暇かけることが楽しみのひとつになっているのです。

野菜はスーパーで買った方がはるかにコスパは高いでしょう。しかし手間暇かけて家庭菜園して天順を楽しみ、その野菜を食べることに喜びを感じる・・・、こんな感覚に似ているのかもしれません。