写真の美しさやきめ細かさを図る尺度として、解像度・画素数・ピクセルなどさまざまな言い方があります。4:3とか16:9という数字も出てきますね。
解像度と画素数とピクセルの関係
1インチ(2.54cm)四方あたりをどれだけの画素数=ピクセル数で表しているか・・・これを解像度と言います。
要は、1インチ四方あたりをいくつの点で表現しているかということになります。ですから、解像度=密度 と思っていればOKです。
良く見る「2560×1280」って?
一般的には「相対解像度」を指しますが、まれに「絶対解像度」を指していることもあるので注意が必要です。
相対解像度は1インチ当たりの解像度のこと。ですから、ズームしたりしてもその解像度は保ってくれるので画質が粗くなったりすることはありません。
絶対解像度は画面全体の解像度を指すので、ズームすると画質が粗くなります。
「4:3」とか「16:9」って?
写真の縦横比率のことを指します。昔のフィルムカメラは横と縦が4:3の比率になっていました。現代でも使われており、プリントして飾ったりするのにはこのサイズがおすすめです。
16:9は現在の液晶美テレビ、すなわち普段見ている地デジのテレビの縦横比になります。横長で広く写るので迫力ある画像になります。