子どもの成長をたくさん写真に収めておきたい・・・そう感じるご両親は多いでしょう。
いつでもご機嫌で笑顔を向けてくれるとは限らない子ども達。ここではそんな子ども達を上手に撮るコツをご紹介します。
子どもの目線と同じ高さで
大人目線で子どもの写真を撮ると、上から観察してるみたいですし、子どもの顔も良く映りません。また、背景が地面だけになってしまい、つまらない写りになってしまいます。
子どもと同等の目線もしくはそれ以下でカメラを構えましょう。
絞り優先オートで
Avモード(Aモード)でカメラのF値を変えましょう。今使っているカメラで可能な一番小さな値に設定、ISO感度はオートのままでOKです。
始めはF値が4くらいが撮りやすいです。背景がやんわりとぼけ、子どもにピントが合います。
F値を小さくすればシャッタースピードが速くなるので、手振れが防げます。
子どもにポーズをさせるのではなく、こちらが動く。
子どもに「こっちを向いて」「笑って」「撮るよー」と言っても、気分屋の子供たちはイヤイヤだったり、つまらなそうな顔になったり。
そんな時はカメラを構えている方が動くことが有効です。話しかけながらバシャバシャと撮れば、素の表情を見せてくれるでしょう。
連射でいろいろな表情を撮る
子どもの表情はコロコロ変わります。そんな表情は連射で撮影しておけば、お気に入りの一枚がきっと見つかります。
最近は高速連射モードがついている機種もありますが、普段の姿は低速連射モード(1秒間に3~4枚)でじゅうぶん。
また、連射で撮影したものはどんどんたまって容量を使ってしまうので、2,3枚残して後りは破棄するような習慣をつけておきましょう。