軽くて持ち運びしやすい一眼レフカメラの登場で、今までコアな男性の趣味だった「カメラ」の世界が変わりました。ミラーレス一眼レフカメラの登場も大きいですね。さらに、コンパクトデジカメの性能アップも見逃せません。
初心者や女性でも扱いやすくなったカメラ。各メーカーも初心者向けモデルからプロ向け高級モデルまでラインナップを取り揃えています。
ここで一度、カメラマンとしての心得をおさらい。これからカメラを始めようとしている方も、すでに始めている方もチェックしてみましょう。
★カメラが好きという気持ち
●どんどん撮影してみよう
ちょっと素敵な風景や被写体を前にすると「撮ろうかな、やめようかな」という迷いの気持ちが生じることはよくあります。もちろんバッテーリーも気になりますし、あとで整理するのも大変。
でも気にせず、どんどんシャッターを切りましょう。写真は撮れば撮るほどコツが掴めて上手になっていきます。
●知らない街でも行ってみよう
自分の知らない街では思わず目に留まる風景に出会えます。自宅近辺に山が多ければ海沿いへ、海が近ければ山沿いへいってみてはいかがでしょうか。
古風な街並み、都会的な場所、草原、川のほとり・・・積極的に出かけてみましょう。
●一般の人に迷惑にならないように
これは鉄則ですが、一般の人や被写体を管理している人に迷惑が掛からないようにしましょう。入ってはいけないところに入るなんてもってのほかです。
●身近なモノから壮大な風景まで
星空や大草原などの壮大な景色を撮るのもいいですし、ちょっとした部屋のインテリアやきれいに盛られた食事を撮るものいいですね。
●光と友達になろう
太陽光の差す位置や順光・逆行によって被写体の印象は大きく変わります。また室内ならではの明りの色や程度もあるのでどんどん撮影してみて自分の気に入った光を見つけましょう。
★技術に関すること
●水平を意識
人が写真を見て「感覚的に気持ちが悪い」と感じるのは水平が定まっていない写真。きちんと構えて脇を締め、水兵をしっかりと意識しましょう。
●手ブレに注意
せっかくの写真がブレブレだったらもったいない!しっかりと構えて撮りましょう。三脚は必ず持ち歩くことをおすすめします。
●三分割構図は基本
画面を縦3つ×横3つの9個に分割して、交差点に被写体を配置する三分割構図は基本中の基本。あえて意識して被写体を捉えるように普段から気を付けておきましょう。
●加工しすぎない
スマホには写真加工アプリがたくさんあるので、撮った写真を加工して遊ぶのは楽しいですね。せっかく一番レフで撮った写真ですから、あえて加工はせずに「素の状態の美しさ」を見て楽しみましょう。