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ポートレート撮影で外せないレフ版

人物一人を際立たせて撮影するポートレート。お見合い写真を撮る時や結婚式で新郎新婦を撮る時に使われます。
仕上がりに大きく影響するレフ版。基本的な使い方を見てみましょう。

レフ版=反射板

屋外の太陽光の下であれば十分な光があたりますが、室内ではどうしても上にライトがあるため、被写体に光が当たりにくいことがあります。
そんな時に太陽光やライトを板に反射させ被写体に十分光が当たるようにします。
場合によっては影が強くなりすぎてしまうことがあるため、和らげる効果もあります。光の当たり方によっては被写体に立体感が出ます。

レフ版の基本は「銀レフ」「白レフ」「黒レフ」の3種類

レフ版は反射量の強弱によって3種類あります。銀レフは最も光を多く反射させます。鏡の光を当てる要領を思い浮べてみればわかります。
次に白レフが強く、一番弱めなのが黒レフで、光が反射しすぎて違和感が出てしまうような場合に使われます。
晴れた屋外でよく使われるのが白レフ。より自然な光があたり、被写体が際立ちます。
曇りの屋外では光を多く取り入れるために銀レフが使われることが多いです。
黒レフはスタジオ撮影の際に被写体の下に置き、影を強調したい場合などに使います。

素材は発泡スチロールや布。紙で代用も

一般的な素材は発砲スチロールで、カポックと呼ばれます。1人で持って支えて光を当てられますし、表面が平らなので光量にムラが出にくいです。軽くて運びやすいメリットがあります。
持ち運びが楽な布製も多く使われています。大きいものでもたたんで持ち運べるのが最大のメリット。ただし、場合によっては2人がかりで持つことになりますし、表面が平らになりにくく、光が拡散してしまうこともあります。
大き目のスケッチブックや鏡でも代用できます。
光を当てられる被写体の人は、当たる光によっては熱さを感じることがあるので、配慮しながら撮影する必要があります。

人物に対して60度~90度の角度で

一般的な使い方は、人物に対して60度~90度の角度で光を当てるとされています。
曇りで暗めの屋外では真下から光を当てることが多いです。室内では真下から光を当ててしまうと、鼻や頬、目の上に影ができてしまい、不気味な表情になってしまうことがあるので要注意です。
被写体に対して平行に近い角度で当てる方が自然に見えます。
レフ版を被写体に近づければそれだけ明るくなりますが、不自然に輝くのも違和感があります。その場所での光の角度や明るさによっていろいろと試行錯誤して撮影してみるといいでしょう。